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初めて不動産売却・土地活用をする方へ
「不動産を売るのは初めてで、どうすればいいかわからない」「本当に、土地をうまく活用できるだろうか?」といったことでお悩みではありませんか? 不動産の売却・活用には専門的な知識が必要であり、専門家のサポートが欠かせません。
加えて売主様・地主様ご本人も、ある程度の知識を持っておくことが必要です。こちらでは長久手市・名東区・日進市エリア密着の寺島不動産事務所 株式会社が、不動産売却・土地活用の基礎知識についてご紹介します。
不動産売却にあたって必要なもの
「不動産を売る」というと「利益を得られる」というイメージがありますが、実際に売るには諸費用や税金など「出ていくお金」もあります。また準備すべき書類もたくさんありますので、売却する際には事前にその点を十分に理解しておくことが大切です。
こちらでは長久手市の寺島不動産事務所 株式会社が不動産売却にあたって必要な「お金」や「書類」についてご紹介します。
不動産売却にかかる「お金」
不動産を売却したときの代金がすべて手元に残るわけではありません。それでは、どのような費用がいくらくらいかかるのでしょうか?ここでは売却にかかる諸費用・税金をご紹介します。
費用名 | 費用名 |
---|---|
仲介手数料 | [売却額×3%+6万円]+消費税 |
印紙税 | 1,000円~6万円 |
売り渡しに関する登記費用 | 1万~5万円(司法書士へ依頼) |
住宅ローン返済手数料 | 5,000円~3万円 |
譲渡所得税 | 所得税額(短期)=課税短期譲渡所得金額×39% 所得税額(長期)=課税短期譲渡所得金額×20% |
確定測量費用 | 30万~60万 |
解体費用 | 100万~300万円 |
このように、不動産売却にあたって「出ていくお金」はたくさんあります。中でも仲介手数料が占める割合は大きく感じるかもしれません。しかし不動産の知識がない個人が不動産を売却するのは難しいため、必要経費だといえるでしょう。
また仲介手数料は「安ければよい」のではありません。契約した不動産会社が、手数料に見合った販売活動をしてくれるかが重要です。「一生懸命売ってくれる」「親身に対応してくれる」など、信頼できる会社を選ぶことが大きなポイントとなります。
不動産売却に必要な書類
不動産売却にあたり、用意が必要な書類はたくさんあります。中には発行に時間がかかるものもありますので、スムーズに売却を進められるよう早めに準備しておくことをおすすめします。売却に必要となるおもな書類は以下の通りです。
書類 | 詳細 |
---|---|
土地・建物登記済証(権利証) または登記識別情報 |
売主様が物件の所有者であることを証明する書類。2005年以降に取得した物件については、登記識別情報が発行されています。 |
固定資産評価証明書 | 固定資産税・都市計画税の税額を確認したり、登記の際にも必要です。 |
管理規約 管理組合総会議事録 など (マンションなどの場合) |
売却するのがマンションなどの場合に必要な書類。管理費や積立修繕費、ペットに関することなど、さまざまなルールが記載されています。事前に管理会社に申請しておきましょう。 |
土地の測量図
建物図面 建築確認済証 など |
土地の面積や境界線などの正しい情報が記載されています。もし、測量図がなく、境界があいまいな場合 、土地家屋調査士に依頼する必要があります。 |
本人確認書類 | 実印や印鑑証明書、身分証明書など、売主様ご本人を確認するために必要なものです。身分証明書については、マイナンバーや免許書など顔写真付きのものが好ましいですが、無い場合には通知カードや保健所など顔写真無しのものを2部用意してください。住民票、印鑑証明書は発行から3カ月の有効期限があるため注意しましょう。 |
このほかにも、「あったほうがよい」書類はいくつかあります。たとえば、売却する不動産の質を示す「地盤調査報告書」や「住宅性能評価書」などがあれば、購入希望者の納得につながるでしょう。
また、その物件を過去に購入した際の「契約書」「重要事項説明書」なども挙げられます。事前にご案内しますので、できるかぎりご用意をお願いいたします。
不動産売却を成功に導く業者の選び方
不動産売却を成功させるか否か左右するのは、「不動産会社選び」にかかっていると言っても過言ではありません。その不動産会社の知識や実績、ノウハウ、ネットワークといったことから担当者の誠実な対応までが、売却を成功に導く重要な要素となるからです。
こちらでは長久手市の寺島不動産事務所 株式会社が、不動産会社選びのポイントをご紹介します。当社は売主様一人ひとりに親身に寄り添い、豊富な実績とノウハウを武器に「笑顔につながる不動産売却」をお手伝いします。どうぞ安心して当社にお任せください。
不動産会社選びのポイント
POINT 01長所・短所含めて査定理由を教えてくれる

査定の結果を見る際に大切なのは、金額の「高い」「低い」だけではありません。なぜその額になったか根拠が明確であることが重要です。
中には、契約を取りたいために相場に合っていない高い金額を提示してくる業者もいるのが事実です。その場合、実際その額で売り出しても売れないといったことになりかねません。
不動産の良いところはもちろん、悪いところもきちんと説明してくれる会社が信頼できるといえるでしょう。
ただ、少しでも高く売れたらいいなという売主様の心情も充分理解できますので、ご希望額を伝えつつ価格の上限がどのあたりにあるかを明確にしてくれる会社をおすすめします。
POINT 02親身になり、顧客の人生に寄り添った提案をしてくれる

「家を売る」機会はそうそうあるものではなく、売主様にとって人生の一大イベントとなるものです。なぜ売ることになったのかその背景やご事情に親身に寄り添い、その上でご希望に沿った提案をしてくれる不動産会社であるかは重要なチェックポイントです。
納得したかたちで売却できるよう、その後の人生まで一緒に考えてくれるような会社を選びましょう。
POINT 03知識が豊富で、総合的な判断・幅広い提案ができる

不動産売却には専門的な知識が欠かせません。そのため、その会社がどれだけ知識を持っているかはとても重要です。
また売主様がおかれている状況や不動産に対する想い、またその後の未来までをふまえて総合的な判断をし、その上で幅広い選択肢を提案できる力がある会社なら、安心して任せられるのではないでしょうか。
POINT 04顧客の話に耳を傾けてくれ、何でも話しやすい

不動産売却には大きなお金が関わるため、売主様はさまざまな不安を抱えられているものです。そんな売主様のお話にしっかり耳を傾け、細かな要望も聞き入れてくれる担当者なら安心です。
「専門用語ばかり使って説明する」「電話してもなかなかつかまらない」など不満を感じながら販売活動をしても、よい結果を得るのは難しいでしょう。何でも話しやすく、質問にもすぐに答えてくれる担当者がいる会社を選ぶのがおすすめです。
空き家・空き地は放置すると危険です
「相続した実家や土地、どうすればいいかわからず放置している……」といった方は多いのではないでしょうか。しかし空き家・空き地を放置すると、さまざまなリスクが生じます。
たとえば空き家の場合、所有しているだけで固定資産税が発生。さらにその空き家を相続する際には、相続税の課税対象にもなります。加えて放置を続ければ行政から「特定空き家」に指定され、固定資産税が大幅に上がってしまうのです。
また建物が老朽化したり庭木が荒れたりすれば、倒壊や害虫・害獣の発生により近所の方を危険にさらしてしまうこともあります。不法侵入や不法投棄など、犯罪の温床となる可能性も否定できません。
こういった事態を避けるためにも、空き家・空き地は放置せず、適切に修繕、管理し貸し出すか、建物を解体し駐車場などで貸し出す、また今後もその土地を使用する予定がなければ売却するなど、思い切った判断が必要です。ギリギリになってから急いで判断するより、少しお早めに当社へご相談いただければよりよいご提案ができるはずです。まずはお気軽にご相談ください。
PICK UP~放置している空き家・空き地、
活用して利益につなげませんか?~
空き家や空き地は、放置すればするほどリスクが増えていきます。せっかくお持ちの不動産を「負の所有物」にしてしまうのは、とても残念なこと。できるだけ早く、「何とかする」ことをおすすめします。
当社では、空き家や空き地について有効活用のご提案が可能です。老朽化した建物を解体し、更地にして駐車場にするなどの実績もあります。有効活用することでお客様の利益につながるよう当社がサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。